実用タイ語検定試験の合格者推移についてまとめてみた



実用タイ語検定試験の合格率は公式Twitter(@thaigokentei)上で公開されていますが、
タイムラインで流れていってしまうため、合格率の推移が見れるよう過去四年分のデータをまとめてみました。

もくもくからのお知らせ

本記事は2020年2月に以下のブログでリライトしました。

『実用タイ語検定試験の合格者推移についてまとめてみた【2015~2019年】』
https://shape-of.com/2020/02/pass-rate/

今後の記事更新等もこちらで行うため、是非ご覧ください。

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https://shape-of.com/


年度によって合格率に偏りがある、年々難化していっている、などとまことしやかにささやかれている噂の真相を確かめてみてください。


※配点、受験者数は非公開のようです。


実用タイ語検定試験5級の合格率

実用タイ語検定試験5級合格率の推移

過去6回分を見ると、秋季のほうが難しくなる傾向のようですね。
2016年秋季の合格率の低さが際立っているのですが、問題が難しかったのでしょうか。

タイ語検定5級の出題形式

解答方式:マークシート
筆記60分、リスニング10分
※タイ語表記なし(カタカナ表記とローマ字発音表記の併記で出題)



実用タイ語検定試験4級の合格率


2015年秋季の合格率の低さが目立ちますね。
それから、2016年春季以降の徐々に合格率が下がっているのも気になります。

タイ語検定4級の出題形式

解答方式:マークシート
筆記60分、リスニング10分
※4級からタイ文字表記での問題となります。



実用タイ語検定試験3級の合格率


5級、4級に比べると、合格率は下がっていますね。
2017年春季をピークに合格率はやや上昇傾向。

タイ語検定3級の出題形式

解答方式:マークシート
筆記60分、リスニング15分



実用タイ語検定試験準2級の合格率

2015年春季の合格率は低いですが、過去三年の合格率はほぼ安定している様子。

タイ語検定準2級の出題形式

解答方式:記述
筆記60分、リスニング20分
※春季のみ実施



実用タイ語検定試験2級の合格率

2級一次試験(記述)


二級を受ける人って全体で何人くらいいるのでしょうか。
合格率4%ってかなり低いですよね。何人が一次通過したんだろう。

2級二次試験(口述)


合格率にばらつきがありますね。二次試験は口述とのことですが、どんな試験内容なのか全くわかりません。

タイ語検定2級の出題形式

解答方式:記述
一次試験:筆記60分、リスニング20分
二次試験:対面口述式約40分
※秋季のみ実施



実用タイ語検定試験1級の合格率

1級一次試験(記述)


1級二次試験(口述)

タイ語検定1級の出題形式

解答方式:記述
一次試験:筆記60分、リスニング25分
二次試験:対面口述式約40分
※秋季のみ実施



実用タイ語検定の2級、1級は未知の領域

私にとって実用タイ語検定の2級、1級は未知の領域です…。
周りに受けたことがある人をあまり見かけず、二次試験にいたってはWeb上でもあまり情報は得られません。(2018年7月現在)

ある程度のレベルになって試験を受けようという人は実用タイ語検定試験よりも、Competency Testというタイ教育省によるタイ語能力試験を受ける人が多いのかなという印象です。それにしても昨年度の合格率が2級4%、1級0%って低すぎですよね。



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